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超高回転インプット法とは?

わたくしYUも、社労士試験合格のため予備校に通っていましたが、ネット上等でよく以下の記載を目にします。


「社労士試験はとにかく過去問に力を入れて取り組むべき」



確かに過去問は、過去に出題された本試験の問題なので、「論点の出され方」や「傾向」は分かります。
ただし、実際過去問と同じ問題はほとんど出題されていません。それを証拠に、近年では条文表現だけでなく、判例や通達、施行規則等から幅広く出題されています(要は試験問題ネタ切れ状態)。したがって、過去問だけを繰り返し説いていてインプットが疎かな人は、よほど運が良くない限り合格は難しいように思います。


ではインプットを多くすればよいのか?テキストを読み込めばよいのか?というとそうでもありません。


なぜなら、社労士試験は上記の通り条文表現や通達、施行規則、判例等1科目あたりの出題範囲が以上に広いうえに、科目数も多く、人間はあの量のテキストを見るとインプットのやる気をなくしてしまいます(そうでない人ももちろんいらっしゃると思います)。


また、エビングハウスの忘却曲線の理論では、短期間での復讐を繰り返さなければ記憶には定着しないことも分かっていますが、仮に予備校等のテキストでインプットを進めていても、1科目2~300ページを読み込むのに1日や2日では終わらず、全科目1周したころには最初にインプットした科目の知識はほとんど抜けていることもあるでしょう。


そこでわたくしが考え実行したのがノートと付箋を使った「超高回転インプット法」です。


これは、テキストに記載されているものを、自分でまとめて付箋に記載し、ノートに貼っていく手法です。これにより、2~300ページ分の情報をノート1冊にまとめることができ、1科目のインプット時間を短縮できますし、やる気もなくなりません。なんせノート1冊は60ページくらいですから。




平日は仕事で疲れてインプットもできなかったので、私は休日に上記のノートを使って1日1~2科目のインプット、平日は通勤時や昼休みに「過去問」や「問題集」を解いていました。
次のサイト更新から、1ページずつノートの内容を貼り付けていきますので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。